🌟今は時節柄、祝賀会やレセプションといった晴れやかな場でスピーチを通訳する機会はありませんが、以前は頻繁に担当していました。そこで自分に課していたルールが「すばらしい」を連発しないこと。英語には wonderful の同義語が沢山あって、外国人が this splendid dinner(見事な晩餐会)とか this exceptional occasion(格別な機会)という風に、表現豊かにお話されているのに、通訳を介すとぜーんぶ「すばらしい」になってしまうのが許せないのです(笑)。それでも、どうしても便利な言葉なので2回くらいは使ってしまい、内心ビンタです。かなり恥ずかしく思っていました。
🌟ちなみに、この図の中に、いわゆる若者コトバの「ヤバイ」に相当する英語が1つありますが、どれか分かりますか?欧米でも「若者はなんでもかんでも “xxxxxxx” で済ますんだから… ボキャ貧も甚だしい!」と揶揄されています。
⚠️この図表は、決して「直訳」のお手本ではありません。Etymology(語源)を元に、奥に潜んでいる意味のほんの一部をご紹介しています。あくまでその状況に合った言葉をご自身で選んでいただくことが、心のこもったコミュニケーションにつながるのかなと思います😌✨️
— 切り札ENGLISH —
<「すばらしい」を連発するよりは>🍹🍹🍹✨️
2020年5月7日