いよいよ師走ですね。クリスマスの時期に入ると外国人は一斉に休みに入りますので、通訳業は閑古鳥がカッコウ♪と鳴き始めますが、それまではラストスパート。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
通訳をしていると、「日本には『本音と建前』という言葉がありまして…」とおっしゃる方が少なからずいるのですが、実はこれ、Honne and Tatemaeと、日本語でそのまま言ってくれる外国人が結構いらっしゃいます。Arigato, Konnichiwa, sushi, tempura ほど有名な日本語ではないけれど、Honne and Tatemae は世界共通の「あるある」な社会現象なんだろうなと想像します。英語では the truth and superficial wordsとか、固めの表現で principles and true intentions、the reality and formalityなど色々ありますので、時間がある方は10通りくらい考えてみてください
前置きが長くなりましたが「ボケとツッコミ」の回答例、オンラインでも公開されました!皆さん、(1)漫才のボケ役とツッコミ役、(2)発言としてのボケ・ツッコミ、(3)ボケる、ツッこむという動詞、の3つの用法に対応する案はできましたでしょうか?ちょっと難しかったかもしれませんが、ご参加くださりありがとうございました。皆さんの回答、楽しく読ませていただきました
あさひてらす
現在、CNN English Express本誌では「耳にタコができる」の回答発表中です。そして次のお題は「後の祭り」です!There’s no use crying over spilt milk や Party’s over! とはニュアンスが違いますよ〜!頭をひねって、自由で個性的な発想を楽しんでくださいね。私も現在、ウンウン言いながら「後の祭り」の回答を考えています。The festival is over では通じません(笑)
今年も「作っちゃえ!」を読んでくださり、またご参加くださり本当にありがとうございました。来年も引き続きどうかよろしくお願いいたします
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🎁読者参加型「英語にないなら作っちゃえ!」
2020年12月18日