切り札ENGLISH

<安易に「トラブル」を使うべからず😜>

🌿東京は秋らしいカラッとしたお天気です。皆さんお元気でお過ごしでしょうか?

🌿さて、英訳・和訳を考える時に、いつも「正解はひとつじゃない」「自分の言葉で自由に表現するのがベスト」、さらには「無いなら作っちゃえ!」とお伝えしていますが、だからといって何でもOKというわけではありません(笑)

やっぱり「まちがった言葉の使い方」というのは確実にあります。

🌿そこで、今日は「トラブル」という言葉について考えてみました。これは日本人にとって大変便利な言葉で、ちょっとした事件、故障、もめごとなどを指しますよね?しかしこれは和製英語として独自の発展を遂げてしまっているので、もはや英語本来の”trouble”とはイコールではありません。

🌿一番間違えやすい例として、“I got in trouble with my teacher”は「先生とトラブルがあった」ではなく「先生に叱られた」です!また、”I don’t want to cause you any trouble”は「ご迷惑をおかけしたくありません」です。さらに「機械のトラブル」は”machine trouble”ではなく、”machine is broken”ですよ〜!このような和製英語の落とし穴に注意しながら、上手にコミュニケーションをとっていきたいものです😊👍